やべー恋愛ものだとは思っていたが、
これはちょっとっていうか、結構怖くないか?
中世イギリスを代表する作家、シェイクスピア。
彼の戯曲は数あれど、ロミオとジュリエットほど知られているのは少ないだろう。
フォーカスは演劇部。
部員が1年生が5人だけ。
まじめな演劇っていうのはなかなかき美しい数字。
時は6月。
文化祭の出し物を決めることになっていた。
5人でできるものってなんだろうって話になってるんだが、
主人公如月(演劇部部長)は重度のシェイクスピアフリーク。
そんなわけで、ぼそっとシェイクスピアやりたいとかいうから事件が動き出す。
出し物を決めていたら、棚がいきなり倒れてくる。
そう、ロミオとジュリエットのかなり編集された台本が出てきた。
無論、そこで怪我しちゃったりする子がいるわけなんだが。
その場はそれで流れたが、流れはもうその台本を使うことになった。
翌日、台本を全員分コピーするという流れになるのだが、
コピー機が全部使えなくなるというハプニング。
結局その日の部活は原本に直接名前を書く。
そこから事件が急速に展開してく。
まずは、雛田(主人公如月ベタぼれ)がいきなり如月にキスをする。
ちょっと待てよ。いきなりなんですか、この展開は。
話はこれだけでは終わらない。
翌日。なんとなくいつもよりはやく学校へ来た如月は、教室で新堂と会う。
その直後に、村上(クールな副部長さん)が、台本をコピーするぞ、と早朝から如月のもとへやってくる。
これはフラグじゃ?と思っていたら、
社会科準備室で(コピー室のコピー機全部が前日故障のため)、二人きりになる。
しかも、先生を追い出して。
そこでコピー中に何がおきたって、クールな村上が、なんとクッキーをやいてきて食べさせるというイベント。
このイベントCGは保存の方向で。
そう何かが違うのだ。
明らかに前日の台本に名前を書き込んだ後から。
そんな社会科準備室での甘い瞬間(?)から解放された後、西園寺(結構イケメン)と廊下でばったり会う。その直後、西園寺のほうからなぜか抱きついてくる。
これなんてBLですか?
とまぁ、部員3人から変なアタックを受ける如月。
普通に考えたらかなり戸惑いますね。
もともとの原因はその台本で公演をすることとなったときのメンツ。
男1人に女4人。
なんていうハーレムだろう。
しかもその4人全員が男1人のことを好きという状況。
その女の一人が書いた脚本が、このロミオとジュリエットなのだ。
ぶっちゃっけ、呪いだ。
そんなわけで、その脚本が書かれたときの人間関係が彼らの間に再現される。
文化祭で劇が行われるまで。
このあとドタバタが続いてく。
そして、本番。
ロミオ以外の4人が、お互いを殺そうといろいろ画策する。
本人にその意思はないのだが、彼らの感情のせいで、そうせざるを得なくなる。
剣が抜けなくなるとか、毒の小瓶の小道具の中身を水から、タバスコにかえたりだとか。
なかなか過激です。
まー最終的にはまるくおさまるのですが、
そこまでの激闘が面白い。
自分の感情じゃないものと戦う彼らが非常に滑稽で面白かった。


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